5 Mar 2012

「Little Miss Sunshine」

2006年公開、第79階アカデミー賞で脚本賞・助演男優獲得したLittle Miss Sunshineを鑑賞。




内容は、ひょんなことから娘がミス・コンテストに参加することになり、個性的な一家がその道中で絆を取り戻していくというもの。
家族は、「勝ち組」にこだわる父親、ニーチェの影響で一言も口を利かない空軍志望の息子、ヘロイン中毒で老人ホームを追い出された祖父、生徒に振られて自殺未遂を起こしたプルースト学者でゲイの叔父、家族の世話に手を焼く母親、とちょっとぽっちゃり気味の娘の6人。

それぞれが悩みや問題を抱えつつも、道中で協力し合い娘の夢を叶えるために前進していくという内容。

ありがちと言えばそれまでで、特段あっと言わせるような展開はないものの、家族の大切や挑戦することの意義などなど、心温まる内容と共に人生にとって重要なレッスンを再認識させてくれる映画でした。