2 Jul 2011

英語の勉強方法

昨日のエントリーに引き続き、英語の勉強方法について◎

私自身、生まれはアメリカですが3歳の時に東京に引っ越した為、帰国子女としての恩恵は全く受けておりません。(というか、自分が帰国子女だとは思っていない…)

もともと海外のことに興味はありましたが、海外生まれなのに帰国子女のように英語ができないという強いコンプレックスがあったため、必死に勉強しました。その結果、TOEICでは満点、今ではネイティブ同様に英語は問題なく話せるようになりました。
(日本にいた時はずっと自分の英語に自信がありませんでしたが、外国(非英語圏)に暮らしてみて自分の英語力も捨てたもんじゃないなぁと思い直したものです。けっして驕っているわけではありません・・・)

どうやって勉強したの?と聞かれることが多いのですが、これまでで一番為になった勉強方法を紹介します。

それはシャドーイングです。

具体的には英語のニュースでも映画でも音楽でもなんでもよいので、聞いたことをそのまま追いかけて(影/Shadowのように)口に出すこと、です。私の場合、BBCの教材を使いレポーターと同じ速度・発音で話せるようになるまで、何度も何度も繰り返し練習していました。中学・高校時代は暇さえあればこの練習をしていました。発音・英語のリズムや英語での思考方法を身につける為に、この方法は本当に最適だと思います。

後は洋楽も好きだったので、新しいCDを買っては歌詞を丸暗記し同じ発音・調子で歌えるまで練習もしていました。(ちなみに一番難しかったのはEminemの"without me"。ラップは難易度高すぎました。。。)
映画やドラマも勿論良い教材だと思いますが、スラングや話し手独自の語調があるため、初めはニュース等クリアで分かりやすいものをおススメします。

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もちろん、英語に限らず外国語学習にとって一番大切なのは学習に対する動機及び情熱なので、それを持った人が上記方法を取れば非常に役立つ、ということです。
私の場合は単純にネイティブみたいにかっこよくスラスラ話したい!という思いが根底にあったので、英語学習は非常に楽しいものでしたが、そういう強い思いがないとなかなか難しいですよね。